第三章 受け取ること
特定の行為が利他的になるか否かは、事後的にしかわからない。
利他が発動するのは与える時ではなく、受け取る時。
負債感に繋がる時もある。(返さなければ)
→相手の行為によって自己の能力が引き出され、主体性が喚起されたと感じる時。
発信者にとって利他は未来からやってくる。
受け手側にとって利他は過去からやってくる。
利他を決めるのは自分ではなく相手(受け手)であるという考え方。どう受け止めるかは相手次第。コントロールできない。
自分の行為がどこかで、誰かにとっての利他になるかもしれない。
利他の主体は自分でななく受け手。
この考えを持つだけでこれからの行動が変わる気がする。